ＡＣＳｉＯＮ（アクシオン）のフィッシング対策サービス、 金融機関４社で採用決定
～フィッシング急増を背景に迅速な検出が決め手に～

株式会社ＡＣＳｉＯＮ（本社：東京都千代田区、代表取締役：安田 貴紀、以下 アクシオン）が2021年1月29日に提供を開始したフィッシング対策サービスが、株式会社沖縄銀行、PayPay銀行株式会社、株式会社横浜銀行、クレジットカード会社1社の金融機関4社で採用されたことを発表します。

■導入企業

■背景

フィッシング対策協議会（https://www.antiphishing.jp/）に報告されたフィッシング件数は2020年より増加傾向にあり、地方銀行やクレジットカードブランドをかたるフィッシングが多数報告されるようになっています。それに伴い、フィッシングに悪用された企業、および同業種の企業に本サービスをご検討いただくケースが増えています。2021年4月のフィッシング報告件数は44,307件で過去最多となっており、消費者だけでなく企業においても対策が求められる状況は続くとみられています。

■選定のポイントおよびサービスの特徴

1. フィッシングサイト検出の迅速さ

アクシオンのフィッシング対策サービスはフィッシングサイト検出の速さに特化しています。そのため、フィッシングに悪用された企業は消費者がフィッシングメール・SMSを受信するより前に対策に着手することが可能です。国内企業をターゲットとしたフィッシングサイトが過去立ち上がったことのあるネットワークを中心に監視・チューニングをおこなうことでこの速さを実現しています。

2. 銀行出身者によるサービス開発

ネット銀行のセキュリティ対策経験者がフィッシング発生時の対応経験を元にサービス開発をおこなっています。迅速なフィッシングサイト検出の実現に加え、検出後のフィッシングサイト閉鎖依頼対応についても経験に基づく実効性のある方法でサポートします。

【アクシオン　フィッシング対策サービスについて】

フィッシングサイトの出現を迅速に検出し、導入企業へ通知します。今後、フィッシングサイト閉鎖依頼の自動対応や、本サービスの導入企業同士が情報連携できる仕組みの追加を予定しています。銀行、クレジットカード・信販系事業者、仮想通貨事業者等、顧客基盤をお持ちのすべての事業会社でご利用いただけます。